あなたとコンビニ

勤務先のビルには私の大好きなコンビニ、某FMがある。
気付けば
いつの間にやら
そこの夜勤スタッフ数名とも仲よくなっているのだけれど、
最近専らKくん贔屓の私。
ハタチそこそこのイマドキくんで
ちょっと甘いマスクのいい男である。
そんな彼は期待を裏切ることなく、
いい感じに世の中甘く見てる感が、いい。
今日クビになっても困らない。
別に働くとこなんていくらでもあるし、的な。
納得いかないことなんてやってたまるか、的な。



キミのそのスタイル、私は大好きだ。
その歳で何かを恐れるなんてナンセンス。
だって、
キミよりもひと回りも余分に生きてる私が
こんな姿でのうのうと生きていられるのだ。
世の中、意外と捨てたもんじゃないんだぜ。
未来はキミたちの手の中。
そう、
私はキミのその姿に何かを期待している。









私の姿を見るや否や
キャスターマイルドを手に取ってカウンターで待ち構え、
私の選ぶアイスには毎度「まずそうすね」とコメントしながらも、
こっそり愛情表現をカタチにして(と思い込みたい33歳をお許しください)
対応してくれるキミが大好きだ。












もうひとりのHくんは
男性好きだと
私とたっくんは確信している。
うん、95%クロだね。