密談

今日に限ってブライダル客に１９時半から３時間付きっきり。
朝からソファを１人でガッチガチに梱包し、
ベッド４本の検品をし、
フェアのＰＯＰを作成し、
とても作業の多い店長である。
ついでに電話も鳴りっぱなしである。
１９時から閉店までの３時間は私１人。
そんなところへやってきたおブライダル様。
新築マンション買っちゃた系っつーの？
久々にトータル提案来たかと桃子戦闘モードに切り替え。
旦那になる人：銀シャリ橋本くん似。というかそっくり。（要するに結構好きな顔）
奥さんになる人：ご主人を立てる女性のようで結構アバウト。（要するにやりやすい）

メジャーと電卓を尻ポケットに携え
クソ重たいセンターテーブルとＡＶボードをあっちこっち移動させ、
ソファカバーを１０種類広げ、
羽毛布団も３種類広げ、
枕なんて１１種類試してもらい、
１人汗ばみながらひたすら１４３坪を奔走する私。
２時間以上かけて、
なんとかベッドもマットレスも決めてもらい、
ソファもダイニングも決まった。

が、
閉店時間を過ぎ、
館内の照明が落ちてもカーテンが決まらず、大苦戦。
得意のゴリ押し（超個人的見解）でなんとか決めさせるも、
支払いは後日ということで、見積もりのみ…

お、
おおおっ、
お支払いを〜！！！！

うちは支払ってもらわない限り受注入力できませんので。

結局５０万超の見積もり（形式上）で終了。

ガックリ…

そして、
なぜか店内で微笑む２人の写真を複数枚撮らされた私。

通常ならここで一旦休憩室なんかに行き、
タバコをプカーっとやりながら休憩室特製の薄い玄米茶を飲み、
「今日払おうぜ、はしもっちゃん（…似）」などと
独り言という愚痴のひとつでも言いたいところなのだが、
今日はそうゆうわけにはいかぬ。
桃子、急いでいるのだ。
散らかりまくった売場を片付けに走り回り、
大急ぎでレジを締め、諸々のデータを送信、売上を入金し、
そこから自転車かっ飛ばして密談＠千種駅前である。

んー、
不謹慎ながら（？）
ちょっとうらやましい。
かも。

それほど求めてないけどしてみたいもの、
それは
今も昔もただひとつ。

―浮いた話。

桃子の恋バナ、
聞いてくれる人いるかしら？

明日はＵＰＳＥＴへ走ります、
ときめき求めて。。。

あ、これうまいよ。

食へのアンテナは衰えない私。