あなたが私のすべてなの…
インターネット上の一機能webを通して公表するまでもないのだが、
私の部屋は、
散らかっている。
この散らかりぶりといったら
うっかり入った空き巣も先客ありと判断するレベル。
部屋の主に似て全力でとっ散らかっている。
世の母親像と違わず私の母親も相当きれい好きである。
否、あれはもうきれい好きといったレベルを超えていると思われる。
残念なことに母親だけではなく、
うちの場合は父親の方がさらにきれい好きであり、
よもや現代化が生んだ病気の一種、立派な潔癖症である。
そんな両親がこの部屋を見ようものなら
卒倒or激昂。
その姿は想像に容易い。
わが娘、しかも30を超えている娘が片付けられない女だとは認めたくないだろう。
私も認めたくはない。
自分が子供の頃の32歳って
すごい大人やったと思うんやけど、
いざ自分が32歳になってみたところで何も持ってないのねー。
ほんっと何もない。
身軽っちゃ身軽。
でも、子供の頃思い描いてた大人がどんなんやったかがもう思い出せない。
3歳の誕生日の決意、
「桃子、ピンク・レディーになる」は叶わなかった。
ただひとつ、
なりたくなかった大人にはなっていない。
もし当たったら
桃子わんわん王国の建設と
蛇口からソフトクリームとビール出るようにしようと
本気で考えてロト6を買い続けている。
部屋散らかり放題。
私、絶対純子ちゃん好きすぎる。