いつまで経っても平行線

名古屋に来て常々思うことがあるのだが、




千種区某ショッピングセンターに集う外国人よ、日本語を学べ。




圧倒的大多数を占める韓国人、中国人はまだ日本語で伝えようという努力が見られ、
こちらも出来る限りの対応をしようと努力するのだが、
イスラム系、ヨーロッパ系、そして英語を母国語とする人たち、
我が店で自国の言語で各々の主張をされても通じぬ。
日本人は海外で現地の販売員に日本語が通じぬからと言って
なんやねんこの販売員、日本語もわからへんのかいな、あほちゃうか、死んだらええのに
とは思わない。
旅行などの短期滞在でも事前にその国の公用語
これなんぼ?はこれ、他の色ないの?はこれ、サイズはこれ、まけてはこれと
テスト前に数学の公式を詰め込む要領である程度頭に詰め込んでいく。
もしくは最近では翻訳コンニャクならぬ自動翻訳機などという文明の利器がある。
日本語が通じて当たり前などとは思っていない。
…たぶん。
桃子はパスポート不所持。



オーマイガッと両手を広げて呆れたポーズをされても、
高い鼻で笑われても、
大袈裟に溜息をつかれても、
アラビア語ポルトガル語オランダ語
私はさっぱりわからぬ。
笑顔にも限界がある。
我が店で家具やら布団やらを買う必要がある程名古屋に居住しているのなら
ういろう片手に「どえりゃーうめぇでいかんわ」ぐらいのことは言えてもいいはずだ。



その某ショッピングセンターと我がマンションの中間に
夜な夜なフラメンコショーを開催している自称“本格スペイン料理”店がある。
そこで踊る女性たちは明らかに日本人である。


よくわからん町である。