朝まで抱きしめて離さないで


本日ロックライダへ行って参りました。
えぇ奥さん、あれですよ。
待ちに待った毛皮ズの
ワ   ン   マ   ン   ギ   グ   。


前売りはとっくにSOLD OUT、
毛皮ズ初の大阪ワンマン、
志磨さんも緊張してたかもしれんけど(本人談)
私もものすごい緊張してました。
ジュリねぇフロム岡山と
東京から名阪ツアーのはつゆきちゃん&クララちゃんの4人で
そわそわしながら待つ。
そわそわしっぱなし。



今日もありがたいことに毛皮ズ最前伝説健在。
お客さんは男女半々ずつぐらいやったかな?
関西のバンドマンがたくさん来てました。



開場から40分ぐらい経って、
突如流れるSE、さらに高鳴る鼓動。
あんなにわくわくして
あんなにドキドキしたの、久しぶりだ。


ヒロT、富士山さん、西さん、
そして客席側から志磨さん登場。




1曲目は『ミカ』


やばい。
かっこいい!!!!!!!!!!



なんだ、この4人。
かっこよすぎる!!!!!!



今日の毛皮ズ、
一言で言うと





感動。




これに尽きます。
なんか
ひと皮剥けた感じがした。すごくした。
1年ぐらい前のモヤモヤした感じは全くなくて、
バンドも客もスカッと快晴、視界くっきりってな感じ。
私はそれがめちゃくちゃうれしくて、
跳んで、はねて、叫んで、踊り狂って、
気付いたら眉毛が消えてた…ミステリー。


今日の『YOUNG LOOSER』
涙出そうだった。
志磨さんが神々しかった。
神々しいというか、神そのものだった。
なんて言ったらいいか、
宗教活動とか一切興味のない私でも
あの姿を目の当たりにしたら
無条件に入信してしまうんじゃないかと思うほどのオーラ。
前髪伸ばし黒髪おかっぱ教。(あ、それ、すでに信仰してる…)



セトリ、
西さん(26歳)のいただいてきました。
これ見ただけでドキドキするでしょ?
すごいんだぜ、ワンマンって。
こんなにたくさん聴けるなんて、
今さらながら贅沢の極みに思えてきた。


緊張が解けた?志磨さんに頭をぐしゃぐしゃっとされました。
「(このマンワンへのいろんな思いはあるけど)
男は黙ってただただロック!ロックします」って。
かっこいいぜ。
志磨さん、何度も何度もダイブしてました。
そして客の上に乗っかって気持ちよさげに唄ってました。
あの人ね、
痩せてるけどでかいから重いの、超。
私は志磨さんの尻を持ち上げて支えておりました。
が、
あの人は尻に肉がないので支えづらくてしゃーない。
…たまたま私の担当は尻だったっつーエピソードでした。




『ハートブレイクマン』
LIVEで聴けてうれしかった。
いきなり富士山さんが脱いだTシャツをスネアに被せたから
もしかしてこれは…?と思ったら



♪アイ・ドント・フォゲッチュー と、こう…なんなら泣いてもよかったヮ



わわわ、私、感無量ですっ。
これが聴けるなんてっ!!!
そして私、
本日誰の目にも西さんファンだと思われてたと思いますが、
富士山富士夫にフォーリンラヴです。
やっぱあの人のドラムはすごい。
テクニックがどうとかは私にはわかりません。(天才だと思うが)
ただこれは言える。
富士山ビートは見てる人間を虜にする。
めちゃくちゃ人間くさいドラム。
それがすごく素敵です。
富士山さんを見るとものすごくドラム叩きたくなるのです。
目の前の志磨さんをスルーして、私の視線はずっと富士山方面へ。
このことを後にジュリねぇに笑われる始末。。。




今日も西さんはレスポールのゴールドトップ。
これってたしかネックの裏割れてるんじゃ…?
でもそんなことを感じさせないプレイ。ロックだ。
「ギターを弾かずともギタリストであれ」
これはこうゆうことなんじゃないかと思った。
見るたびにどんどん西さんの存在が際立ってきてる気がして
ますます目が離せないのだ。
西さんのコンバースの紐の結び方、いや正しくは通し方か?
あれ、
今日いちばんの衝撃だった(笑
それについて突っ込むと
「お金ないんでね」(本人談)

そのコンバースとパンツはもらい物、
こないだのガソリンロックフェスのMONEY SPIDERのTシャツとドクロネックレス?
しめて2300円の西さんでした。
諸事情あって現在家なき子の西さんは知人宅を転々としているうちに
意外とみんな優しいってことに気がついたとか。
「お腹減ってる?」とゴハンを作ってくれるそうです。
で、6kg太ったと。
私、西さんから
ロックンロールを、
PUNK魂を感じました。

一応、このへんとか。




ヒロTは今日もかわいかった。
昨日も643sのギタリストはハートの目で見つめ倒してたことでしょう in 名古屋。
ヒロTは優しいね。
「いつも来てくれてありがとう」と。
ヒロTと話したのってたぶん12月以来だ。
半年ぶりなのに覚えててくれるなんてうれしいぜ。
仕事を終えたヒロTのプレベ




そして
本日のメインイベンツ。
これですよ、これ。
奥さん、チェックしました??



「少年ジャンク」

志磨遼平先生の「欲望」掲載号。
先生自ら夜なべをし、西さんが手伝ってできたこの「少年ジャンク」
キングジョー画伯の作品はやっぱり秀逸です。
個人的にはPATCH先生の作品が好きです。



そんなこんなで
毛皮のマリーズ 初大阪ワンマンは大いに盛り上がり、感動の中で終了。


今日気付いたこと。
それは
私が通い詰めるバンドはそれぞれに何か違ったものがある。


POTSHOTはどんな時でも前向きに生きる力を、
STORMはずっと変わらない初期衝動をくれた。
毛皮ズにはいつも感動がある。
THE SiX BULLETSにはキラキラと眩しい光が、
HARISSには新しい音、新しい言葉、そして新しい風がある。
回転は…



ただひたすら楽しい。



それだけ。
これ私なりの賛辞。



大丈夫か?私の中のボギー、ドリー。
ダはよく会うから鮮度保ってるけど他の2名。。。
私、回転のために九州には上陸できません。
これでもファンです。





LIVE終了後の
「爆裂座談会〜朝まで抱きしめて離さないで〜編」
につきましてはまたUPしたいと思います。