ヒュードロクーペ

2008年2月21日、
即ち
今日、だ。


大好きなバンドが解散した。
初めて見た時から
一時も目が離せなくて、
心惹かれ、
大好きになったバンド。
曲をきっちり演奏し、誰よりも歌を大事にしてるバンド。
メンバー4人のバランスが取れてて、
4人それぞれの個性がぶつかることなくうまく表れてるバンド。


初めて聴く人も思わず惹き込まれる曲と歌と演奏、
それぞれが熱い想いを持った、すっごいいいバンドです。



2月に入ってすぐの、あまりにも突然すぎる解散発表から今日まで
ずっと
実は解散取り消しとかあるんじゃないか、とうっすら期待してました。
やっぱり続けます、とか名前変わります、とか、
ないってわかってても、そう思い込みたかったんです。



だけど、
どんなに強く願っても
現実は変わらない。


何もないまま今日はやって来た。




今日が来なければいいのに…
終わりなんてなければいいのに…


本気でそう思ってた私。




曲は残るというけれど…
それぞれ音楽は続けるというけれど…


やっぱり涙が流れてしまう。



ファンとして
メンバーが悩んで話し合って決めて、そして出した結果を
ただ受け止め、
それを受け入れることしかできない自分に
もどかしさとやりきれなさが募る。
しんみりしたって仕方ないけれど、私、作り笑顔はできないの…


でも、これだけは言わなくちゃ。
4人全員に
ありがとう。

またそれぞれの活動
楽しみに待ってます。




大好きなバンドの解散、
いちばんいい時の、さぁこれからだ!って時の解散。
この気持ちは何回経験しても慣れない。
2005年9月30日と
2008年2月21日、


即ち


POTSHOTの解散が現実になった時と
ヒュードロクーペの解散が現実になった今、


寸分違わず全く同じ気持ちです。