かっこいいバンドってどうゆうのん?

今日は久々にマジメに書いてみよう。
テーマは『かっこいいバンド』。
私の主観オンリーですが、これ私の日記なんで好き勝手書きますよ。



かっこいいバンドってさ、たぶんいっぱいあるんダ。何をもって「かっこいい」とするかは人それぞれとして。
音楽性の違いはあれど、私が思う本物の「かっこいい」バンドっていうのは、
いいLIVEを見せてくれるバンド。
バンドっていう以上はLIVEありきであるべきやと思うんです。
いくらいい曲作って、CDやレコード売れてても、LIVEで客を楽しませられへんのならそれはこの上なくダサい。
反対に、多少演奏がヘタでも、ビジュアル的に不利でも、LIVEで客を満足させられるバンドはかっこいい。
今まで数え切れないぐらいいろんなLIVE見てきてやっぱりそう思う。
2000円3000円払って来てる客にそれだけのものを見せられへんならLIVEなんてしなくていいからずっとレコーディングしててください。
そう思うんです。


LIVEにおけるMC、これ重要。
すげぇいい曲聴かせるのにMCが台無しにしてるっての、結構ある。
コアなファンにしか通用しない身内ネタを延々しゃべり続けるバンド。わざわざチケット買って初めて来た客に対して失礼。1人でも多くの人に見てもらいたいって思わんのかね??
オチがないのにやたら喋るバンド。いや笑いを求めてるわけじゃないから別に落としてくれんでもいいんやけど、着地点決めずにダラダラしゃべってるなら1曲でも多くやればいいのにって思う。
あと、明らかに義務感だけで演奏してるバンド。特に(メジャーどころにありがちな)出てきたときから疲労感漂ってたり、誰一人楽しそうじゃないのってもう末期。そんなバンドなら辞めちまえ!出たくても出れないバンドもあるんだよ。
セットリストにメリハリのないバンド。どうでもいい自分の恋愛ばっかり歌われたり、毎回同じ順番で聴かされたり。しまいには全部同じに聴こえてくる。曲が死んでるよ…。



そういう観点で見ていくと、氷川きよしとかミッチー(及川光博)とかすごいよね。バンドじゃないけど、彼らはプロとして完璧やと思う。絶対チケ代以上のものと夢を観客に持って帰らせてる。自分の役割とか自分に求められてるものわかった上でそれに100%で応えるその姿勢、そのストイックさってほんと脱帽。かっこいい。


結局のところ、
金払って時間割いて見に来た客を満足させられへんバンドなんてLIVEするなと思うわけです。
プロとか素人とか関係なく自己満足のためにやってるとしたら、それは本気で音楽やってる人に対する侮辱でしかない。
たとえ見えないところでもがき苦しんでるとしても、ステージに上がったら最高のLIVEを見せてほしい。
客だってみんないろんな事情抱えながら、何かを求めて見に来てるんだ。ひとときの夢を与えてください。


客を見ればバンドがわかるとはよく言ったもんで、いいバンドにはいい客が集まるもんです。
キャーキャーわめく女子しかいないLIVEは非常に残念。ミニスカ、ピンヒールで最前列にいられると妙に気を遣って純粋に音楽を楽しめない。
何でもいいから暴れたい目的の若者たちにも困る。それで機材壊したり、ケガしたりしたら誰がいちばん迷惑するのか考えろ。空気読んで楽しんでほしい。
あと、どさくさ紛れの痴漢行為。これほんと多い。Go to HELL!!
とにかく、客だからとエラそうにしてるのは筋違いです。マナーは守れ。恥を知れ。それが客としての礼儀。
LIVE終了後に客が会場のゴミを拾い集めたり、ケガした人を手当てしたり、メガネが壊れた、コンタクトなくした、靴がなくなった、いろんなトラブルに見舞われた人のために助け合ったり…
そんなバンドのLIVEにたくさん行きたいです。


ってことで、懲りない私のLIVE参戦生活はこれからも果てしなく続きます。

とりあえずは19日。
騒音寺×毛皮のマリーズ×サイクロンズ!!!!
最高のロックンロールナイトだぜ!!