ケチャップとタバスコにまつわるエトセトラ


勤務明けに社員との月1ミーティング。
予想通り長引き、外に出たらすっかりランチタイム。
ってことで、帰り道で寄り道ランチ@欧州館



見た目は普通の喫茶店です。




期待を裏切らない外観。
これぞ昭和レトロ。




しかし、侮ることなかれ、
結構な大盛りで有名なお店です。
いつも通るのはモーニングの時間帯か閉店後なので、
せっかくの機会だし、ランチを体験しに行ってみました。


11時過ぎに入ると店内には遅めのモーニングと早めのランチで4組程のお客さんが。
しかし、11時半にもなると次から次へと絶え間なくお客さんが来店。
サラリーマンから老夫婦、若い男性のお一人様や年配の女性グループなど、
客層が幅広いことにびっくり。




ランチには、まずこんなサラダがやってきました。


グレープフルーツが添えられてるのがちょっとうれしい☆




程なく私が頼んだ『鉄板イタスパ』(←メニュー表記そのまま)登場。
…イタリアンスパゲティを略しちゃう店舗外観とのギャップがいいよね。



麺細っ!
あれだ、ほら、
冷製パスタ用の麺。
きっと調理時間を短縮するためだとは思うけど、
カルボナーラを頼んでもこの細麺だったら残念かもな〜。



味は見た目どおり。
ハムとたまねぎとピーマンをケチャップで炒めたシンプルさ。
普通においしい
…麺の細さを気にしなければ。


このビジュアルが懐かしいんだよね。
子供の頃、母親と買い物に出かけると
たまに外でお昼を食べさせてくれることがあったんだけど
なぜか私はいつも鉄板のイタリアンばかり頼んでた記憶がある。


保育園児の頃から鉄板、生意気にもタバスコを振りかけ、一人前を黙々と食べ切っていた。(母親談)
お子様ランチには一切興味示さず、一度も食べさせたことがなかったそうな。
確かにケチャップ大好きだった(っつか、今もいちばん好きな調味料だ)けどね。


ケチャップで炒めたスパゲティを「イタリアン」と呼ぶか「ナポリタン」と呼ぶか、
それは地域やお店によって違っていて、特に定義はないみたいだけど、
私は勝手に
イタリアン=鉄板、ナポリタン=お皿
だと思っている。
当時食べてたいくつかのお店でも鉄板に乗ってるのは「ナポリタン」じゃなく「イタリアン」だったので、
そこから「イタリアン」「ナポリタン」マイルールが生まれたわけです。


そんな幼少期の嗜好は今もあまり変わってはおらず、
洋食屋さんではナポリタン必食(タバスコは絶対必要)。
家でも自分1人で何も決めてなかったらナポリタンに決定。
魅惑の赤いスパゲティ☆ナポリタン(イタリアン)、
ケチャップとタバスコって最高の組み合わせだと思う。




いかん、いかん。
すっかり思い出話に(ひとりで)花が咲いてしまった。
こちらが欧州館の名物『ドライカレー』…の大盛り。



大盛りは+100円で2倍になります。


とあったので、どれぐらいの大盛りかとわくわくして待ってたところ、
割と控えめな量。(私の感覚がおかしくなっているのか?)
2合程度のゴハンが結構厚めの卵できれいに巻かれてます。
この形にはうっとりするよね。
見た目はオムカレーですが、
中にはしっかりと本格的なドライカレーが詰まってます。
残り3分の1ぐらいから若干ペースダウンしたけど
カレーとイタスパ用の粉チーズで味を変えながら無事完食!


ごちそうさまでした。