さよならは言わない



数時間前までいつもどおりの仲良しで
いつもどおり次の休みの話とかして
休憩一緒に過ごすつもりでいたのに
何のスイッチが入ったのか
突然遠くに行ってしまったマイハニー。



何を考えているのかもわからない。
何が気に入らなくて、
何に腹を立てているのかもわからず、
業務についての話すらしない、
隣にいても顔さえも見ない、
自分が終わったらさっさと帰って行く。
同日インするSV同士ではあり得ない。


私、何したん?




もやもやするし、
腹が立つし、
話したいことあったのにと思ったら悲しくなるし、
朝まで苦悶の7時間。



業務においてのことなのか、
私個人のことなのか、
どちらにしてもその場その場で話してくれないとわからない。
ってこれは前にも話したことなんやけどなー。




こうゆうとき、
たっくんに会いたい。



と思って不貞腐れてたら
先日雪山から帰ってきたたっくんからお電話。
しかも「誰にも教えてない携帯」からかかってきた(笑
せめて彼女には教えなさいよ、それ。



1時間ぐらい話して精神の安定を取り戻す桃子33歳。
桃子とたっくんの関係は
理解されにくい
というか、
むしろ誤解されやすいのかもしれないけど
男同士でもあり、男女でもあり、
師弟でもあり、悪友でもあり、兄弟でもある。
お互い素で何でも話せるところが居心地よくてラクなのだ。


暮れの元気なご挨拶と
明けそうでおめでとうの挨拶をして
また今夜同じ建物の別の部屋で過ごすのだ。


今日は会えるかな。





さよならは言わないんだぜ。
最後のウェンディーズ