きらきら増幅中


本日初夏の陽射しの中、
昼間っからビール飲んで渋谷を徘徊したり、
赤ワイン片手に下北沢を攻めすぎて世田谷区住宅街に迷い込んだりしてたわけですが、
本来の目的は


Daisy Bar


そう、
VIOLETSやゴキゲンDJブギー番長のいるB.I.R.Dのレコ発、
BASEMENT BARではなく
Daisy Barだ。


あの、ウ・ワ・サ・の!
4周年記念ステッカー(ランナウェイ画伯描き下ろし)をもらいに来ましたー☆
まさに「ランナウェイマニアのアホのお前ら」です(ヅンさん曰く)
桃子はそんなヅンさんがギターを弾くTHE MIDNIGHTSが大好きです。
っとしまった!話題が変わってきたゾ。



改めまして、
えーゴホン。
本日ワタクシは
難波で大盛況に幕を閉じたワンマン以来、実に3ヶ月ぶりの
The Jerry of Beat’sを見に下北沢へとやって来ました。
対バンもずっと気になってた一萬Pなので
私としては一粒で二度も三度もおいしいイベント。
正直今日はどこで何があってもこれを選んだと思います。


って
どんだけジェリー好きなんですかね私。

いざ!


2009/04/10(FRI)@下北沢Daisy Bar
『GROOVY PARK』


LIVE:The Jerry of Beat’s/
The Naives/一萬P




まず 一萬P


想像の3倍ぐらい(←どうやら自分の中で流行ってます)
いや
全ッ然よかった。
例えるとすれば



マージービートが似合う感じ?


神戸的というか、
変化球パンクやと思った勝手に。
初めて 踊ってばかりの国 を見た時みたいな衝撃。
ベースボーカル、ツインギターに結構なパフォーマードラム。
若いんやろうけど演奏は相当しっかりしてて、むしろうまい。
それに加え、
コトバ選びがかなり私のツボでして。
気付いたら彼らの作り出す空間に引き込まれてた。
なんかわくわくする。
新しいバンドに出会った時のこの感覚がたまらなく気持ちよくて、
これたぶん脳内麻薬…。
その結果、今の私となるわけですな。ワハハ。

一萬P、
これから要チェックです。
ボーカルの彼、赤いアイシャドーがかっこよかったなー。
『生粋のロックンローラーに〜』って曲がよかった。
さらに、ステージドリンクがおいしい牛乳1リットル…笑
1曲ごとにストローで牛乳をすする姿にあぁ健康的なのねとそそられました。(嘘)
CD購入したら先着1名限定で「北斗の拳のなんか光るやつ」をもらいました。
イマイチ利用方法がわかりませんが、ありがとうございます。





次に The Naives


落ち着いた印象で普通にうまいので10代と聞いてねぇさん仰天☆クリビツ。
平成生まれのヤングたちがロックバンドを組み、
金曜の晩に地下でギターかき鳴らしてるなんて…
なんて健全なんだ!
ちょっと感動しましたよ、オイラ。
うまいし、センスいいんやと思う。
ドラムはハードロック系の人っぽかったけどなー。
優等生な感じがちょっと物足りないと思うのは私の性格上の問題でしょう。




はい、トリは The Jerry of Beat’s


もう久しぶりすぎて妙にソワソワしウロウロする私、不審者。
今日はジェリーの客、
私を含め3人ですよ。
こんなんありえへんのですけど!!
ちなみに他のバンドの客も同様。。。
金曜の晩、みなさん何処へ??
まぁそんなことは構やしねぇ。
踊 る の だ !!



今日は
『FAT BOOGIE DOWN』から!!



やっぱかっこいーわ。
ジェリー素敵!
ジェリー素敵!!



…気持ち暗いけど判読は可能かと。



今日の『未完成のメロディー』
今まで聴いた中でいちばんよかった。
何がと言われると具体的に伝える自信はないけど
キザな言い方をすれば、
王子が唄うひとつひとつの言葉に生命があった。
勝手に深読みすれば、
ワンマン後、東京に引っ越して、
それなりに思うこともたくさんある毎日の中で
今、彼らがロックンロールをやっているということ、
それは紛れもない事実で…
って、どうでもいいっすね。桃子勝手に解釈のコーナーでした。
とにかくよかったのだ。
フロアにいたのは
他の出演者と私たちだけ(!)なんですけども、
対バン全員が息を飲んでるのがわかった。



実は熱があって直前まで休んでたたっちゃん、
相当頑張ってた。
コーラスはほぼなしやったけど、
初めて見る人には絶対体調悪いなんてわからへん。
タラちゃんとよっちゃんがその分をカバーしてたってのもあるけど
体調悪いってことをフロアに感じさせへんだけの気合と気迫を感じた。

…そんな気合と気迫を裏付ける力のない我が携帯を呪う。(充電が風前の灯火)


しかし
3人ともかっこよくなったなー。
最初からきらきら光ってたけど、
その光はどんどん大きくなっていってる。
だからまだ見ていたい。
まだ見ていたいのだ。


よっちゃんが
「LIVE終わった後はメシ喰った後と一緒や」って言うてた。
ゴハン食べたら満たされて眠くなる。
LIVEの後も同じで、
やりきって満たされてもうそのまま寝たいってことらしい。
なるほどなー。
いつもそれだけのLIVEしてるって自信持って言えるバンドマン
どれだけいるんやろ。
よっちゃん男前やなぁ。
よっちゃんは熱くて気持ちのこもったドラムを叩く。
ただうまいだけじゃなくて、
ただ激しいだけじゃなくて、
ただ派手なだけじゃなくて、
ただ正確なだけじゃなくて、
表現力のあるめちゃくちゃ好きなドラマーの1人です。




そんなかっこいいよっちゃんがめちゃくちゃ男前なドラムを叩き、
パフォーマーたっちゃんがベースをぶんぶん唸らせ、
赤いシャツの似合うタタラ王子が赤いギターをソリッドにかき鳴らす
The Jerry of Beat’s
5月9日に難波ロックライダーで恒例の企画『馬鹿たちの宴 vol.7』あります。


2009/05/09(SAT)@難波ROCK RIDER

LIVE:The Jerry of Beat’s/
THE WORLD APARTMENT HORROR/
NYLON/THE クルマ/DOLPHIN KICK


OPEN 18:00/START 18:30
ADV ¥2,000/DOOR ¥2,300


これは必見。
東京からワルアパ!
迎え撃つNYLONとクルマ!
これは来ないとGW終われませんよ。
みなさんこぞって参加されたし!!