犬は無事


結構真剣に真面目に書いた結構な長文がうっかり触れたEscによって消えました。



いつも別のフォームを使って書いた文章を
この編集画面にペーストしているのですが、
たまに編集画面で直書きするとこうゆうことになる。
己の仕業とはいえ、意気消沈。
同じ文章は再現不可能なのです。




そして
何度めかの再放送『盲人探偵松永礼太郎』を見ています26時半。
今回は盲導犬メリアが犯人にさわられてしまいまして、
犬好きの桃子は
目が見えない松永さんよりも
襲われて意識不明の元奥さんよりも
スナックのママがカウンターで剥いていた豆のような何かよりも
藤村俊二さんのセリフの少なさよりも
断然メリアのことが気がかりで心配で、
はらはらどきどきが止まらない。
はらはらどきどきして咽喉はカラカラ、
ビールも止まらない。
この勢いでロマンティックも走り出せばいいのに、
いっそ胸が苦しくなるぐらいに。




確かにあの日聞こえたはずのときめきの足音がよく聞こえない。
あの日、寒空の下で見つけた蕾はいつか開くのだろうか。




今日の1冊
真夜中のマーチ (集英社文庫)

生きてるってきっとこうゆうこと。