年の瀬
死に物狂いで走り続けても、
だらだらと歩いてても、
一ヶ所で座り込んでても、
後ろ向きに逃げても、
毎年毎年やって来る年末。
今年もそろそろ駆け足の足音が聞こえてきました。
いつからか、
一触即発爆発寸前の異常感情を抱えながら
うまいことやって
それなりに均衡を保ちながら過ごしてきた。
そう気付いたのも3ヶ月前ぐらい?
このままじゃだめだ、やばい、限界だ、
そう思いながらも凌いで呑み込んでやり過ごして。
そんなある秋の晴れた日曜、
枚方の河原で読んで
ひとりで大泣きした本。
- 作者: 小路幸也
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/04/24
- メディア: 単行本
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何度も読んでたのに、
なぜかこの日は最初から最後までずっと泣きっぱなしだった。
それぞれのエピソードそれぞれに泣けて
1時間半後には嗚咽 in 淀川リバーサイドマラソン。
読み返しすぎて手垢と涙でボロボロになりそうだったので
もう1冊購入。
自分を見失いそうになると
なぜかそのタイミングでいい本に出会う。
自分から目を背けて逃げ出したくなると
いい音楽に出会う。
そういうシステムにできているのが私の幸い。
今年最後の片山さん@ファンダンゴ、
行きたかったなー…