年の瀬


死に物狂いで走り続けても、
だらだらと歩いてても、
一ヶ所で座り込んでても、
後ろ向きに逃げても、
毎年毎年やって来る年末。


今年もそろそろ駆け足の足音が聞こえてきました。




いつからか、
一触即発爆発寸前の異常感情を抱えながら
うまいことやって
それなりに均衡を保ちながら過ごしてきた。

そう気付いたのも3ヶ月前ぐらい?
このままじゃだめだ、やばい、限界だ、
そう思いながらも凌いで呑み込んでやり過ごして。



そんなある秋の晴れた日曜、
枚方の河原で読んで
ひとりで大泣きした本。

マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン

マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン



何度も読んでたのに、
なぜかこの日は最初から最後までずっと泣きっぱなしだった。
それぞれのエピソードそれぞれに泣けて
1時間半後には嗚咽 in 淀川リバーサイドマラソン



読み返しすぎて手垢と涙でボロボロになりそうだったので
もう1冊購入。






自分を見失いそうになると
なぜかそのタイミングでいい本に出会う。
自分から目を背けて逃げ出したくなると
いい音楽に出会う。
そういうシステムにできているのが私の幸い。



今年最後の片山さん@ファンダンゴ
行きたかったなー…