だんごの気持ち


歩幅、スピード、視野、目線、
ペース配分に目的地。





自分以外の誰かと共に歩くのって
焦ったりモタったり、
窮屈だったり苛立ったり、
躓いたり立ち止まったり、
やっぱり難しい。


たとえそれが真っ直ぐで平坦な道であっても。




だから人は手をつなぐのか?

1人で歩く方がずっと楽で効率的だと知りながらも
誰かと歩くことを選ぶなんてナンセンス。


そう思った時、
人はその手を放すのだろうか?




いつもの帰り道、
出来たてのみそだんごと目が合ってしまう私の目線。