青春…それはいつだって甘酸っぱいものだから


フルーチェがたまらなく好きで、
ダイエットだとか
栄養のバランスだとか
財布の賑やかさだとか
そういったものを一切気にしなくてもよいのなら、
今すぐ棚にあるフルーチェあるだけ全部と牛乳6リットルぐらい購入して帰る。
しかし、愛する孝太郎とフルーチェ、一生どっちか片方しか選べないとなったら
ちょっと迷ってしまう。
茂樹とフルーチェなら、迷う余地などない。
もちろんフルーチェだ。
茂樹は好きだが、フルーチェには敵わない。
それぐらいフルーチェが好きだ。


最近のフルーチェはハンディやらスムージーやらと
妙にこじゃれたものが多く目に付くのだけれど、
昔ながらのオレンジ、イチゴ、キウイ、ぶどう、ピーチなどといった定番フルーツの定番フルーチェが好きだ。
私のフルーチェはゆるい。
外箱に書かれている分量の倍の牛乳を使って
ゆるいゆるいフルーチェ味のとろみ牛乳を作っては
ぞぞぞ、ずずずとすするのは至福の時である。
子供の頃はおとなしくカレー用スプーンで一口ずつすくっていたものの、
まどろっこしくなり気付けばレンゲに進化。
さらにここ数年はタピオカ用の太めのストローを使用して吸引している。
はじめのうちこそ牛乳の量を増減して出来上がりの凝固具合を楽しんでいたのだが
段々と手を加えたくなった私は
このゆるいフルーチェに無糖ヨーグルトを混ぜたり、(よく混ぜるのがポイント)
バニラのアイスにだらりとかけたり、(アイスはちょっと室温に慣らしておくべし)
ココナッツミルクで割ってみたり、(コクと風味がたまりません)
生クリームをホイップして加えてみたり、(ふんわりババロア風)
ナタデココを放り込んだり、(アジアンデザート気分)
白玉を放り込んだり、(全くの異種混合、言うなれば未知との遭遇
まぁかなり楽しいフルーチェライフをこの20年程、謳歌している。
ちなみに、
白玉 in フルーチェ は、全くおすすめできない。



フルーチェとともに私は炭酸飲料も好きである。
その昔、ランドセルを背負った桃子は
キリンレモンと牛乳を5:5で混ぜてできるなんとも言い表し難い飲み物を
好んで飲んでいたことを思い出し、
今朝6時、新宿から帰って来たハイテンションのまま、
カバンも放り投げたままやってみた。



うーまーーっ!


そう、これこれ!!この味!
すっきりした炭酸を一気にまったりさせる牛乳の偉大さに脱帽。
キリンレモン以外で言うと、
三ツ矢サイダーはまぁまぁいけたが、
スプライトはいまいち、
伊藤園おいしいサイダー?…シャバい。
そんなことまで思い出した。
どうやら同じ無色透明の炭酸飲料でも牛乳との相性があるようだ。




ちなみに、
牛乳と果汁100%のオレンジジュースを混ぜると
ほぼ私の好きなゆるいゆるいフルーチェになる。
むしろこっちの方が好きかも。。。
それに気付いたのが10年前。
それまでの私の10年は一体…


ペクチン万歳。




ここにきてわかったことがひとつあるのだけれど、
根本的に私、牛乳が好きなのでは?