バーバリーはハンカチを忘れて帰った


あへーっ。



近年にない動きを見せた私…
よー働いた。
オイラやる時はやるんだぜ。
上司・同僚からの評価はびっくりするぐらい低い私。


先日、人事部から送られてきた多面的に人物を評価した結果表。
これは何かと言いますと、
規律性だとか協調性だとか業務知識だとか業務遂行能力だとか実績だとか前年成長度だとか、
まぁとにかく他人が他人を他人の基準でもって「多面的に評価する」ものなのですが、
総合点とともに同じ職位の人間何人中あなたは何位ですよという順位が出ておりまして、
それに従って私の位置を明かすと、
何千人といる同じ契約社員の中では真ん中より下位、
数百人といる同部門職の中では真ん中より若干下位、
同等級社員の中では19位。



あ、20人中ね。




これについてバーバリーから
「面談したいから次の会議の後は残るように」と神妙な声で電話がかかってきましたが、
折れ線(レーダーチャート?)で表されたこの表が、
「計画も達成できず、成長もしてないくせにのうのうと居座りやがって、この利益貢献度の低いダメ社員が!」
すでにそう語っていますYO。



もうね、ここまで来ると何の感情もないよね。
私より下の人を気遣っちゃうよね。
何を以って私よりも劣ってると評価されてるのか、ほんと心中お察しするもの。
ただ、
私はこんなもので評価しきれない人間だと思っている。
元々他人の評価とかどうでもいいタイプなので、
誰にどう思われてるかよりも
自分がどれだけ満足できるか、
自分で納得のいく結果を出せるか、
私にとってはこっちの方がはるかに重要。
自分に嘘はつきたくない。
私、基本的に構われたくない人間なんす。
だから他人にも構わない。
というか、構い方がわからない。



20位の人の魅力だってきっとこんな紙切れでは言い尽くせないと思う。
だから、
こんなもので落ち込んでるなら
自分がいちばん輝けることを見つければいい。
輝ける場所に行けばいい。
と思うんだけど、
もちろん誰が20位かなんてバーバリークラスしか知らない。





ふと気付けば顔も手も服もどろっどろ。
辛うじて眉毛はある。…よね??
私、肉体年齢はたぶんまだ20代前半でいける。
体力には自信はあるが、腰がもたない…涙
慢性ギックリなのは秘密だ。



今日はビールを飲む。
空き缶の捨て方は知っている。