「真面目に生きてりゃいいことある」

って大人はよく言うよね。


私は子供の頃からこの言葉が大嫌いやった。
真面目に生きてるだけじゃ何も掴めへんのじゃないかって
どっかで思ってた。
だから不真面目に生きるってことじゃなくてね、
真面目に普通に生きてるだけでいいことが降ってくるなんて
思えへんってこと。

自分からいろんなこと求めて動いてない限り
チャンスも出会いも通り過ぎて行くっちゅうか、
チャンスや出会いに気付かへんと思う。


「いいこと」なんて待ってても来るわけない。
信じられるのは自分だけ。


物心ついた頃からそう思って生きてきた。
子供らしくない子供やったんやけど。

今もそれは変わってなくて
頼れるのは自分だけってゆう思いが心のどこかにある。


「自分の道は自分で切り開く強くて逞しい女」


他人は私のことをそう思ってくれてる。両親も同様。
実際、自分でもそう思うよ。

でもやっぱり時には人に寄りかかりたい。
誰にも言えへんようなしょーもない愚痴やその日の出来事を
話せる人がほしい。
「おいしいね」って笑いながら一緒にゴハン食べたい。
誰かの横で眠りたい。

恋がしたい。



疲れてるのかな〜私。